Windowsが勝手にスリープから復帰してしまう原因の調べ方と対処法
特にWindows 8以降のWindowsで、スリープから勝手に復帰してしまう事例が見受けられるので原因の調べ方と対処法を書いておきます。
原因の調べ方
1.Win+Rキーで「ファイル名を指定して実行」を開きます。
2.「eventvwr」と入力してEnterキーを押します。
3.イベントビューアが開くので、「操作(A)」→「カスタム ビューの作成(R)...」をクリックします。
4.「ソースごと(S)」を選択し、イベントソースに「Power-Troubleshooter」を指定してOKをクリックします。
5.フィルタの名前を適当につけてOKをクリックします。新しいビューのままでもOKです。
6.一覧から該当すると思われる時刻のログを選択します。「スリープ状態の解除元:」の内容がスリープが解除された原因です。
原因がタイマーによるものであった場合の対処法
1.Win+Rキーで「ファイル名を指定して実行」を開きます。
2.「taskschd.msc」と入力してEnterキーを押します。
3.原因を調べた際に記載されていたタスクをツリーから選択し、右クリックメニューから「プロパティ(P)」を選択します。
4.「操作」タブを選択し、「タスクを実行するためにスリープを解除する(Z)」のチェックを外します。
以上の手順で、スリープから勝手に復帰してしまう問題は解決されるはずです。それでも復帰してしまう場合はBIOSにて、電源操作以外で復帰しないよう設定してしまうのが手っ取り早いと思われます。