GCN世代のGPUなら様々な動画にFluid Motionを適用できるDirect Showフィルタ
※最新版で記事を書き直しました。
Fluid Motionといえば、フレームを補完することによって動画をより滑らかに再生することができるAMDの技術ですが、適用できるのはGCN1.1以降のRadeonやAPU搭載PCにおいて対応ソフト(現状ではCyberLink PowerDVD14 Ultraのみ私が勘違いしていたようで、Proでも対応しているようです。また、現在はPowerDVD15がリリースされています。(2015/10/15時点))で24fpsのBlu-rayビデオを再生する場合のみでした。
しかしCatalyst Omega(14.12)がリリースされた際、Fluid Motionの機能はDXVAからも利用できるようになりました。
それを利用してDirect Showフィルタとして実装したのが『Bluesky Frame Rate Converter(以下Bluesky FRC)』です。
Bluesky FRCはGCN1.0世代のGPUでも利用可能なようで、本来はFluid Motion非対応とされているR9 270Xでも利用することができました。
そのBluesky FRCの使い方について説明したいと思います。
※追記
Bluesky FRCはWindows8以降でのみ利用可能です。Windows7には対応しておりませんのでご注意ください。
Windows 8.1、「スタートアップ」はどこいった?
Windows 8.1環境にて「スタートアップ」フォルダを探すのに少々手間取ったので一応パスを記しておきます。
・個人ユーザーの場合
"%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup"
・すべてのユーザーの場合
"C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\StartUp"
なお、それぞれパスの\Programs\StartUpを消せば(=二つ上のディレクトリに移動すれば)従来のスタートメニューにあたるフォルダが開けます。